お花見の小ネタにいかが?日本人が桜好きな理由

東京では桜が満開になり、公園はピクニックやお花見を楽しむ人でにぎわっています。

今も公園でパソコンを開いてこれを書いているんですが、家族連れ、ママ友、学生さん達、スーツ姿のおじさん達。さまざまな人がお花見を楽しんでいます。

この公園は桜の木が数本ありますが、桜が一本しか生えていなくてもお花見してる人っているんですよね。

うちの近所の公園ではろくに桜が咲いていなくてもこの時期になると、毎年お花見している人がいます。

桜がたくさんある場所はもちろん大混雑。都内でも名所と呼ばれるところは、ものすごく沢山のお花見客でにぎわう。日本人的にはそれは当たり前ですが、海外の方から見るとちょっと異様な光景だとか。

どうして日本人はこんなに桜が好きなのか??私も花は好きだけどわざわざ見に行く事ってあんまりないんです。でも桜は見に行ってしまう。それは何でだろう???

 

目次

日本人が桜好きな理由とは?

 

古来から親しまれている花

 

お花見の歴史は平安時代までさかのぼるそう。古いですね~。

でも当時は桜の花よりも、色が鮮やかな梅の花のほうが人気だったそうですよ。

歴史の中では豊臣秀吉が開いたお花見が有名。「醍醐の桜」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。この時、桜の木が700本も植えられたとか。

もともと庶民の間ではお花機は豊作祈願の行事だったそう。

しかし江戸時代、8代目将軍 徳川吉宗が庶民の娯楽のために桜を植えたそう。こうして庶民の間にも娯楽としてのお花見が広がったとか。

今でも学校や大きな公園など、人がたくさん集まる場所には桜の花が植えられていますよね。

時々嫌いな人もいますが、もしかしたら桜好きは日本人のDNAの中に組み込まれているのかも。

世界ナンバーワンのBENTO文化

日本が世界に誇るBENTO文化。フランスやアメリカでブームを巻き起こしているほど大人気ですよね!

日本のお弁当を当たり前に食べて育つとあまり意識しないと思いますが、こんなにカラフルでたくさんの食材を使ったお弁当は世界的にも珍しいのです。

彩りも鮮やかな上に、食材がたくさん使われていて栄養も豊富。いいことずくめ。

古来のお花見にもお弁当はあったそうですよ。日本のBENTO文化はお花見と共に成長していったのかもしれませんね!

 

どこでもお酒が飲める

 

日本は家の中だろうと、外だろうと好きなところでお酒を飲むことができますよね。

でも実はこれって世界的にも珍しいことだって知っていましたか?

国によっては公共の場でお酒を飲んだだけで逮捕されてしまうこともあるとか…。

外でお酒を飲めないなんて…!桜を見ながらお酒が飲めないならお花見なんてしたくないという人もたくさんいるでしょう。

みなさん海外に行く時はくれぐれも気を付けてください!

 

まとめ

 

日本人は桜が好きというよりは、外で食べたり飲んだりわいわいやるのが好きなのかも。。

しかし桜を見るとザワザワした気持ちになるのは私だけではないはず。

この桜が咲き誇っているとつい立ち止まってしまうのはなぜなんでしょうね。言葉では言い表せない感覚があります。

日本の多くの桜はソメイヨシノというクローン桜です。ニュースで報道される桜開化予報もソメイヨシノのものですよね。

1年で一週間ほどしか咲かないソメイヨシノ。今年も散ってしまう前にぜひ楽しんでください!!

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