台湾に来たら絶対に食べたい!大人気の小籠包「鼎泰豊 」

台湾グルメで調べるとたいてい出てくるこのショーロンポーのお店。一度は食べてみたいじゃありませんか。ということで本店まで足を運びました。

ちなみに小籠包って台湾料理じゃないんですね!上海発祥の料理なんだそうな…。知りませんでした(汗)

 

目次

MRT東門駅から徒歩1分!鼎泰豊(ディンタイフォン)本店

 

MRT東門駅の5番出口から歩いて1分の好立地。大通り(信義路二段)に面しているのでお店の場所は分かりやすいです。すぐ道に迷う人でもたどり着けるでしょう。

旅行者が多いし、お店の前には小籠包のマスコットが立っているので目印になります。

 

 

行列必死!?かと思いきや待ち時間ゼロで入店♪

今回わたしが訪れた時は行列もなく待ち時間はゼロ。すぐに席に案内してもらえました。

天気は時々土砂降りになる雨、時間帯は夕方17時頃の訪問。ちょっと早い夕食ですね。雨だからなのかピークタイムをはずしているからなのか、とにかくタイミングによってはすんなり入れることもあるってことですね。

 

おいしいのは小籠包だけじゃない!何を食べても美味しい!

ここは何を食べても美味しい!なんてことをちらほら聞いていたのですが、実際にそうでした!

今回注文したのは前菜と小籠包(5個)、もちごめと豚肉入り焼売(5個)、サツマイモの葉の炒め物、ビンビールとバランス良く。ちなみに大人2人で注文した量です。

小籠包や焼売は少し時間がかかるので、前菜を一品頼んでおくといいかも。前菜は注文したらすぐに持って来てくれます。小籠包が来るまでビールと前菜で一杯やりましたよ~。

 

豆腐干の和え物

今回頼んだ前菜がコレ。細長く切られた豆腐干とはるさめ、昆布、もやしが和えられています。味付けは醤油ベースでさっぱり、油は控えめ。

とりあえずで頼んだ前菜でしたが、これがすごく美味しい。飽きない味でどんどん食べ進められてしまいます。小さなお皿に山盛りで出てくるのでなかなかのボリュームですが、ペロリといけちゃいますよ。

 

生ビール

台湾では生ビールを飲めるところが少ないそうだ。ここでは生のビンビールが頂けます。

お店だけあってかなり割高ですが、おいしいです。

やっぱり台湾ビールはあっさりさっぱり。日本のビールと比べると物足りなく感じてしまうけど、これはこれで悪くない。暑い地域ではコクよりもスッキリ感が求められるんでしょうね。

 

小籠包

ここの本命はもちろん小籠包。蒸したてのものが提供されます。5個入りと10個入りがあって、頼んだのは5個入り。

熱いスープが飛び出してヤケドしそうになるかと思いきや、熱々ではなく食べやすい温度になっていました。これはわざわざこうしているんだろうか?少なくとも蒸してから時間が経過しているようではありませんでした。

気になるショーロンポーのお味はあっさり。肉汁がジュワーっと出てくるのを想像していましたが、肉汁というよりも上品な澄んだスープがしみ出してくる感じ。とても優しいお味。

小ぶりで皮も薄いからぱくぱくいけちゃうんですよね~危険ですw小籠包は皮が薄いほど作るのが難しく上質なんだそうな。ここの小籠包はかなり上質ってことですね。

酢醤油と生姜の千切りを添えて頂くのもまた上品。肉汁たっぷりのガッツリ味を想像していた人はちょっと拍子抜けしてしまうかも。

本場の小籠包の小籠包を食べたことがないのでよく分かりませんが、ここの小籠包は洗練されていて日本人が好みそうな味。まだ味わったことがない方はぜひ!

今回頼んだのはスタンダードな小籠包のみ。他にも色々な種類があるので、次回来る時は他の味も試してみようかな。

 

もちごめと豚肉入り焼売

もちごめが好きなので頼んでみました。お料理を運んで来たお姉さんが「これは台湾の伝統的な料理なんです」と説明してくれました。

もちごめと豚のひき肉が混ぜ合わされたものがたっぷりつまった焼売。豚肉の割合は低く、ほとんどがもちごめといった感じ。ちょっとした軽食、またはおやつですね。もちごめたっぷりでけっこうボリュームがあります。

子供から大人まで愛されそうな優しい味付けです。お子さんと一緒に行く方にはおすすめですね。自分でも作ってみたい。

 

サツマイモの葉の炒め物

旅行に行く前にここのサツマイモの葉の炒め物がすごく美味しいという情報を入手。サツマイモの葉なんて食べたことないし、どんな感じなのかドキドキ。

大きめのお皿に山盛りで出てきます。見た目は青菜の炒め物といった感じ。きれいな緑色でとても良い具合に炒められています。ニンニクかなりたっぷり。

茎はほど良いシャキシャキ食感。そして葉の部分は繊維っぽいのをイメージしていたのですが、とても柔らかくて優しい食感。なんていうかホクホクとした感じ。植物の葉にホクホクといった表現は変な感じですが、ほんとそんな感じなんです。

 

お店の雰囲気と予算

ここはローカルなお店ではなく旅行者向きのお店。わたしは基本的にローカルなお店で済ませていたので、今回の旅行の中でこのお店が一番お金がかかりましたね。

値段を見て頂ければ分かる通り、ローカルなお店と比べるとかなり割高です。さらにサービスチャージも10%取られます。でも味もサービスも充分だし、満足満足~♪

今回は2人でちょっとお腹を満たしたくらいで約700台湾ドル。お腹いっぱい食べるなら1000元は超えるでしょうね。色々なものを食べたいなら予算はもう少し高めに設定したほうが良さそう。とは言っても超高級店ではないのでそこまで構えなくても大丈夫!

レシートには日本語の記載もあって何を食べたかちゃんと確認できます。こういうところは親切でいいですよね。

お店の接客もとても良いです。ちょっと高級なお店だけあって、接客態度もしっかりしている。髪型や服装もきれいに整えられていて、笑顔も素敵な女性がいっぱい。

日本語が分かるスタッフも多く料理を運ぶ時にショーロンポーの食べ方の説明や、料理の説明を分かりやすい日本語で説明してくれます。

お店も清潔で奇麗に整えられています。汚いところが苦手な人には良いかもしれません。

 

 

まとめ

いわずと知れた台湾のショーロンポーの名店。一度は味わっておきたいところ。台湾を訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。今回注文したものは全て美味しかったので、基本的に何を注文してもハズレは無いと思います。

ローカルなお店にはないちょっとお上品なお味を楽しみたいならぜひ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次