台湾といえばやはりグルメですよね。個人的に絶対に食べたいと思っていたもののひとつが魯肉飯でした。あのお米が進む味付けのお肉と、八角の香りがいいんだよなぁ。
台湾に行った事がある人に聞くとご飯は割となんでも美味しいと言う。その中でも特に魯肉飯が美味しいという答えが多かったんですよね。
魯肉飯の名店は数あれど、やはり気になっていたのは「金峰魯肉飯」ジンフォンルーロウファン
実はこのお店、一時期営業停止になっていたことがあったらしいです。衛生的な理由かと思ったら脱税?とか何とかwとりあえずわたしが行った時には通常とおり営業していて良かったです!
金峰魯肉飯へのアクセス。最寄りはMRT中正紀念堂駅
MRTの中正紀念堂駅の2番出口から徒歩3分ほど。
大通りに面していて、看板も目立つのですぐに分かります。
ちなみにわたしは東門駅から徒歩で行きました。東門駅からも15分前後で行けますよ。
地元民に愛されるお店
お店は従業員さんも多く、かなり活気がある。わたしが行ったのは夕方ごろ、夕食にはまだ早い時間。
それでもお店の中の席は割とうまっているし、お店の前には持ち帰りの注文待ちの人がたくさん立っている状態。地元民にとても愛されているのが分かります。
人が多くて少し圧倒されてしまいますが、のんびり食べるお店ではないので回転は早いですよ。もし並んでいたとしてもそこまで待たされずにお店の中に入れるはず。
注文の仕方
台湾のご飯やさんの多くは、紙に注文を書いて渡すというスタイル。ここもそうで、席に着くと紙とエンピツが置いてあるので個数を書いて渡します。
ただメニューだけを見てもちょっと分かりにくいんですよね。漢字から推測できるメニューもありますが、意味不明のものも多い…。メニューをちゃんと把握したい場合はお店の人に日本語のメニューをもらいましょう。
ここには写真付きで日本語の説明がついているメニューが用意されていました。ただ、席に置いてあるわけではないのでお店の人に聞いてくださいね。「メニュー」と伝えるだけで分かってもらえると思います。
今回は魯肉飯の小2つ、卵1つ、青菜炒めの小を注文しました。全てで95台湾ドル。安い!
気になるお味は?お肉がとろける魯肉飯
魯肉飯
待ちに待った魯肉飯。口に入れた瞬間「ウマい!!!」お肉がとろける~。
ここの魯肉飯は見た目よりけっこうあっさり、しっかり味ですが濃過ぎることがなくサラッと食べることができる。お肉の脂身も全く気にならないくらいトロットロ、八角の香りはほんのりでそこまで強くありませんでした。
今回注文したのは小サイズ。小といっても、小さいお茶碗に軽く一杯はあるし具もしっかり乗っている。小腹を満たしたい時にはちょうど良い。添えられた大根?(瓜かもしれない)のお漬け物がとても良いアクセントになります。
茶葉蛋
台湾のご飯やさんにはたいていあるこの卵。茶葉蛋は茶葉で茹でた卵のことです。色がしっかり付いているので濃い味付けなのかなと思って食べてみたら、そこまで味はついていませんでした。まあちょっと味のついた普通のゆで卵といった感じ。周りがけっこう固めでした。
魯肉飯に添えるだけでより美味しそうに見えるけれど、個人的にはいまいち。魯肉飯の小が30元で卵が15元だから割高にも感じてしまう。次に来る時は頼まなくてもいいかな。
青菜炒め
文句なしに美味しいです。台湾は基本的に野菜がおいしい。小といえど量もたっぷり。小さなお皿に山盛りで来ます。ニンニクは他のお店よりも少し控えめという印象。味もわりとさっぱりで一皿くらいペロリといけちゃいます。
日本の中華料理やさんで青菜炒めを頼むと、そこそこのお値段なのに量はほんのちょっぴり。でも台湾ではお値段安めで量がたっぷり!おまけに野菜も新鮮でおいしい。
どうしてもメイン料理にばかり目が行ってしまうと思いますが、野菜炒めなどの副菜もぜひ頼んで欲しいですね。
まとめ
この魯肉飯は本当に美味しかった。今まで食べた魯肉飯の中でダントツの一番!台湾の有名店を全て網羅しているわけではありませんが、滞在中にもう一度行きたかった。次に台湾に行った時も絶対に行きたいお店。
魯肉飯を出しているお店はかなりたくさんあります。そんな中、このお店の味を求めて来る人がたくさんいるのはうなずける。
今回の台湾旅行では他のお店の味も楽しみました。でもね、はっきり言ってそこまで美味しくなかった。まずくはないんです。でもここの魯肉飯とは比べものにはならないといった感じ。
わたしが食べたことのないお店の味もたくさんあります。それに味の好みは人それぞれなので、一概にここがいい!とは言えない。けれど、もし台湾に行く機会があるならぜひ「金峰魯肉飯」を味わって欲しい。
台湾に行ってこれを味あわないなんてモッタイナイ!!
ちなみに魯肉飯以外のメニューもう豊富で、特にスープ類がおいしいみたいです。次回行った時にはスープも頼まなくちゃ!
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