5月15日から17日、2泊3日ではじめての台湾旅行に行ってきました!
海外旅行って何を持って行けば良いのか迷いますよね。わたしも旅行に行く前に色々調べた結果、必要最低限のものだけを持って行きました。実際に旅行に行った結果はほぼ持ち物に不足なし!ただし、持ってくれば良かったなぁ…と思うものはありました。
その経験をふまえて持ち物リストを作成。現地に住む人の目線ではなく、台湾に初めて旅行をしたわたし目線のリストです。これから台湾に旅行に行く方はぜひ参考になさってください!
台湾旅行2泊3日!持ち物リスト完全保存版!
絶対に必要!忘れてはいけない持ち物3点!
これがないと旅行ができないという絶対必要なもの。逆に言えばこれだけあれば旅行できるってこと。オススメはしませんけどね。
パスポート
これは海外旅行には必須ですね。絶対に忘れないように!
現金
現金は自分が使いたいだけあれば大丈夫。今回は2人で6万円を台湾ドルに両替しました。結果的に使ったのは半分、2人して日本円にして3万円ほど。
訪れたのは主に台北市内の市場など、九份にも行きました。ご飯は基本ローカルで済ませて移動は徒歩かMRTとバス。一番お金を使ったのはお土産のちょっと高級なお茶くらい。お金を節約していたわけではなく、使う気満々だったんですけどね。アレ?なんかあんまりお金が減らないぞ…?といった感じでした。
飛行機のチケット
最近ではチケットというカタチではなく、空港に行くまではペラッとした紙一枚のことが多いですよね。チケットらしくないので忘れそうだし無くしそう…と思うのはわたしだけだろうか。出発する前に必ず確認しましょう。
持って行くべき持ち物リスト
現地で調達できるものもありますが、最低限これくらいは持って行ったほうが良いもの。
クレジットカード
現金しか使えないところも多いですし、クレジットカードは手数料が高め。わたし自身は今回一度も使いませんでした。しかし現金が無くなったり、何かがあった時にお金を引き出せますからね。
通信機器
携帯電話を持っている人がほとんどだと思いますが、無い人は空港などで借りていった方が便利かも。リアルな情報が載っているガイドブックがあれば問題ありませんが、やはりインターネットのほうがフレッシュな情報に強いですからね。わたしは携帯電話とノートパソコンを持って行きました。
充電器
通信機器を使うなら充電器は必須。忘れないようにしましょう。ホテルで充電できるのはもちろん、カフェや地下街などでも電源があるスポットがありましたよ。
ボールペン
機内で入国カードを記入する時に必要なので必ず手荷物に入れておきましょう。ちょっとメモを取りたい時にも便利ですしね。
また日本語が通じないようなところでは紙に言葉を書いて伝えたほうが確実な場合もあります。例えばタクシーに乗った時、台湾の地名や名称って日本人には発音しにくいですからね。ガイドブックなどを見て行き先を紙に書いて渡したほうが確実です。
下着
必要な日数分あれば大丈夫。もし新たに下着が必要になった時は買う事もできますしね。台北にはデパートがいくつもありますし、日本でおなじみのGUもユニクロもありますよ。
着替え
これも必要な日数分あれば大丈夫。暑い時期はTシャツなどを余分に持って行っても良いかもしれませんね。でもこれも必要になった時は買う事もできるので、あれこれ持って行って荷物が増えるよりも必要最低限でいいのではないでしょうか。
羽織るもの
季節にもよりますが、5月は朝晩の温度差がけっこうあります。また日が出ている時と出ていない時の体感温度はかなり違いました。
またホテルやお店は冷房がガンガンなところも多い。わたしが泊まったホテルも空調がかなり効いていて寒いくらいでした。部屋の空調を消しても、ホテル全体が寒いから涼しいほど。
サッと羽織ったり脱いだりできるものを一枚持って行きましょう。
パジャマ
いわゆる高級ホテルは話が別ですが、庶民的なホテルはパジャマが用意されていないところがほとんどのようですね。わたしが泊まったホテルにもありませんでした。
持っていくならTシャツやゆったりした薄手のパンツなどかさばらず、リラックスできるものがおすすめ。わたしはコットンの半袖のロングワンピースを持って行きました。ただホテルによっては空調が効き過ぎているので長袖のほうがいいかも。次回行く時は長袖にしようと思っていますよ。
折り畳み傘
日本でもいつ突然雨が降り出すかは分かりませんよね。台湾は亜熱帯気候、日本よりもかなり降水量が多いです。突然の雨に備えて折り畳み傘は持っていきましょう。
折り畳み傘にも色々ありますが、ボタンひとつでパッ広げることができて、ボタンひとつでシュッと閉じることができるものがおすすめ。わたしは普段からそういう折り畳み傘を持ち歩いているのですが、とっても便利!
しかしそのタイプの傘ってちょっと重たいしかさばるんです。で、旅行には手動で開くタイプの傘を持って行きました。それが大失敗…!
今回わたしが主に活動したのは台北付近。その当たりって屋根があるところが多いんですよ。でも全てが屋根で繋がっているわけではなく、屋根が途切れている場所もたくさんあるのね。なので必然的に傘をさしたり閉じたりする回数が多くなるんです。
傘をいちいち手動でさしたり、たたむのが非常に面倒くさい。ワンタッチ式がいかに便利なのかを改めて思い知らされる結果となりました。
手持ちの傘を持って行けばそれで問題ありません。ただ、ストレスなく過ごしたいのならワンタッチ式の折り畳み傘を持って行く事を強くおすすめします!
洗面用具
洗面用具は普段自分が使っているものを用意しておくのがベター。ホテルによりますが、どこまで用意されているのかは行ってみないと分かりませんからね。
ちなみにわたしが泊まったホテルはシャンプーと石けん、バスソープ(泡風呂的なやつ)はありました。それ以外のアメニティーは歯ブラシセット、カミソリ。コンディショナーはありませんでした(汗)
洗面用具にこだわりがなく石けんさえあればOK!という方は何も用意して行く必要はございません。しかし、多少なりこだわりがある方は自分が使い慣れているものを持っていきましょう。
わたしはシャンプーにコンディショナー、メイク落としに洗顔、歯ブラシとデンタルフロスを持って行きましたよ。
日焼け止め
台湾の日差しは日本よりも強め。日が指している時はじりじりと焼かれるようでした。お肌を守るためにも日焼け止めは常備しておきましょう。
男の人は日焼け止めなんていらねぇよ!と思うかも知れませんね。でも日焼けは肌老化の原因ナンバーワン。わたしは以前、登山をした際に腕に日焼け止めを塗っていなかったせいで大変なことになりました。日焼け止めは忘れずに。
常備薬
普段飲んでいるお薬があるなら忘れずに。ピローケースに必要なだけ入れていけばかさばりませんしね。わたしは体質改善のために飲んでいる漢方薬やサプリメントを必要な分だけ持って行きましたよ。
あとは何かあった時のお薬。わたしはいつも旅行に行く時に持って行くものがあります。整腸剤のビオフェルミン、お腹を壊した時用の正露丸糖衣A、胃もたれをした場合用に太田胃散の錠剤、酔い止めにアネロンキャップ。
ビオフェルミンは普段から愛用しています。それ以外は必要な時に使うくらいかな。今回は使いませんでしたが、何かあった時に安心して使えるものがあるのはいいものですよ。現地でも代わりになるものがあると思いますが、使ってみないと体に合うかどうかは分かりませんからね。
ウェットティッシュ
台湾は美味しい屋台のお店が多いです。市場や屋台でご飯を食べる時にはウェットティッシュがあるとかなり重宝しますよ。
台湾でも売っているとは思いますが、いくらするんだろう…すみません、そこまでリサーチしていないことに今気付きました(汗)でも日本から持って行くのがクオリティ的には安心ではないでしょうか。
ビニール袋
スーパーやコンビニで貰うビニール袋を折り畳んで常備しておきましょう。買い物をする時や濡れたものをしまう時に重宝しますよ。
台湾ではコンビニ等でもビニール袋にお金がかかります。「ビニール袋いる?」と聞かれたこともあるけれど、ほとんどは聞かれずレジで支払いを済ませたらそのまま持って行ってねっていった感じ。なので例えコンビにでも何かを買いに行く時にはビニール袋を持って行きましょう。
もちろんエコバッグでもOK。わたしは日本でも普段から愛用しているエコバッグがあるのでそれを持って行きました。ただエコバッグだけではなく、2~3枚はビニール袋を持って行ったほうが安心かな。
メイク道具
女性限定ですが、メイク道具は忘れずに。まあ忘れてもどこかで調達することはできます。でも出来れば普段使い慣れているもののほうがいいですよね。
旅行は特別なもの、思い出に残るものです。自分のモチベーションが下がらないよう、愛用しているメイク道具は忘れずに!
生理用品
これも女性限定。旅行は普段とは違った環境ですし、それによって生理周期が乱れる人も多いです。念のため生理用品は準備しておきましょう。
わたしは生理周期的に確実に生理が来ないことは分かっていました。ただ応急処置ができる程度には持って行きましたよ。デリケートなものですし、使い慣れているもののほうが安心ですしね。
あると便利
わたしが実際に台湾に行ってあると便利だな~持ってきて良かったな~と思うものです。
MRTカード
台北市内を観光するならMRTを利用するのが一番。そこでいちいち切符を買わなくても改札にかざすだけで通れるのがMRTカードです。
日本で言うとSuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系電子マネーと同じものです。チャージしておけばいちいちお金を払わなくてもMRTやバスに乗れますし、コンビニで買い物だってできちゃうすぐれもの!めちゃくちゃ便利。
わたしは日本でもあまり現金を持ち歩かないタイプです。主に電子マネーのSuica、クレジットカードを使っています。もちろん現金も使うけど、あんまり使わないから現金でしか買い物がでいきないのに現金を持っていなかったなんてこともしばしば…わたしはけっこうなウッカリさんなんですよ(汗)
実は今回の台湾旅行ではMRTカードを購入しませんでした。でも次に行くならぜひ購入したい。というか、次に台湾に行くまでには手に入れておきたい!
どういうことかというと、台湾観光協会というところが定期的にウェルカムキャンペーンをやっているんですね。それに申し込むとMRTカードを手に入れることができるだけでなく、空港バスの無料引換券などお得な特典がついているんです。
こりゃあ申し込まないと損だ!今回現地でMRTを購入するに至りませんでしたが、あれば確実に便利だろうと思う瞬間は多々あった。次に行く時は絶対に手に入れたいと思う。
歩きやすく乾きやすい靴
持ち物というか履いて行けば持って行く必要はありませんけどね。ただ履いて行く靴とは別に持って行ったほうが便利かも。
今回わたしは履き慣れている濡れてもすぐに乾く靴を履いていきました。アディダスのトレーニングシューズで通気性が良く、雨が降るとガンガン水を通すタイプ。ただ濡れても一般的な靴よりは不快ではなく重くもならない。スイムシューズにもなっちゃう運動靴って感じのものです。
今回の旅行はずっと雨だったので終止濡れっぱなし。やっぱりずっと靴が濡れていると足がふやけるんですよね、そして何より嫌なのが臭うこと…。いや~足が臭うなんて自分でも嫌なのに相棒にも突っ込まれて凹みましたw
雨の多い時期に行く人はビーチサンダル、もしくはクロックスを持って行くと重宝すると思います。あとはビルケンのEVAサンダルシリーズ。
サンダル系が嫌っていう人は防水がしっかりしたシューズがあると便利。わたしが普段愛用している防水シューズはメレル。かなりの雨でもしっかりと防水してくれて、靴の中は普段通りといった優れもの。おすすめですよ!
折り畳み傘以外の雨具
台湾は雨が多い、にも関わらずスクーターに乗っている人がめちゃくちゃ多い。老若男女問わず
スクーターをぶっ飛ばしています。家族で4人乗りしているのも珍しい光景ではない。
そしてスクーターに乗るのは晴れている時だけではなく、雨の日も同様。雨の日にスクーターに乗っている人は高確率でレインコートを着ている。それも高確率でロング丈のもの。
日本でもレインコートは売っているけれど、ロング丈ってあんまり見かけないような気がする。台湾はそれだけ雨が多いっとことなんですかね。傘をさすにもありだけれど、さしたり閉じたりが面倒ならカッパが楽ですよ。
わたしはユニクロのウィンドブレーカーをレインコート代わりに使いました。丈はショートだし、簡易的なものでしかないけれど、ある程度は雨を防いでくれる。
もともとはワークアウト用に買ったものですが、旅に必ず持って行きたいもののひとつになった。
Wi-Fiルーター
わたしは今回の旅行でフリーWi-Fiだけで何とかやろうと思った。思ったけれど、全然ダメでしたww
事前に、つまり日本にいる時に台北のフリーWi-Fiに申し込んでおきました。台北Wi-FiスポットでIDとパスワードを入力すれば使えるというもの。
けどね。実際に何度かは使用できたけれど、通信状態が悪いし通信速度も遅くてハッキリ言って使い物になりませんでした。全く使い物にならないわけではないので、登録しておいて損はないかも。でもね、これをアテにするのはやめましょう。
今回さんざんだったので、次に行く時は必ずWi-Fiを借りて行く予定。実際に使ったことがないからどこがいいのか分からないけど、今の段階ではイモトWi-Fiが良さそうかな。
台北は東京よりも雨が多い!雨対策はしっかりと!
東京よりも台北は降水量が多い場所。とくに5月から10月にかけては多く、雨対策はしておいたほうがいいらしい。なのでしっかり雨対策はしていきました。
旅行に行くまで台北の天気予報を確認していましたが雨。でも当日は晴れるんじゃない?なんて前向きに考えてました。基本的にわたしって晴れ女で、ものすごい雨の予報なんかでもびっくりするくらい晴れになったりするんですよね。
でもね。今回は違いましたw 成田から台湾の桃園空港に着いた時は日差しがまぶしいくらいの晴れ、しかしバスで台北駅方面へ向かっている途中に大雨に。その後雨は降り続き、帰りの空港に着いた時に初めて空が晴れ渡るという…(汗)まあこんなこともありますよ。
でも晴れたらものすごく暑いんですね。雨に濡れながら移動するのが面倒と感じることもあるけれど、涼しい気候で過ごせたのは良かったのかも。雨も嫌だったのは最初だけで、ずっと降ってると慣れてしまって降っていることすら煩わしくなりませんでしたしね。
とはいえ、やっぱ晴れの時も行ってみたい。次ぎに行く時は雨が少ない時期にしようと思ったのでした。
さいごに
台湾は日本ではありません(当たり前ですが)でもね、すごく日本に近い国だと感じることが多々ありました。もちろん例外もありますが日本ってなんだかんだ言って、心が温かい人がとても多いと思うんです。
それは台湾でも同じだった。まず話し方、台湾語は北京語が主体だという。北京語は主に中国で話されている言語、攻撃的な口調(本人達にとっては普通らしい)で話している中国人を何度見てきたことか。そんなことから中国語に対して悪いイメージを持っている人も多いのではないだろうか。
でもね、台湾ではそういう攻撃的な口調をいっさい見かけなかった。みんな口調がとても柔らかいんですよね。中国語って怒鳴り散らすイメージだったけれど、そういうものとは全くかけ離れていた。むしろ聞いていて心地良い言葉といった具体。
そしてみんなとても親切なのです。ショップのお兄さんやコンビニのお姉さんは、わたしが台湾人でないと分かるとゆっくり丁寧に英語で話をしてくれる。英語が出来ない人でもなんとか言葉を伝えようと努力してくれる。
そういうのは当たり前って思う人もいるのかな。でも、今までいくつかの国に行ってここまで人が優しいと感じたのは初めて。もちろん他の国でも優しくされたことはたくさんある。でも国全体が優しい感じなんですよね。その感じがものすごく心地良かった。
近々また行きますよ~台湾!
これから初めて台湾に行かれる方は、ぜひこの持ち物リストを参考に楽しい旅にしてくださいね!
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